霹靂なんて字、自筆じゃ書けないな。
と思いながら本日のタイトルを打っておりました。
さてさてまたまたご無沙汰で、
ま、いつものことっちゃあいつものことなんですが
理由はいつもよりかなりヘビィだったりするのんですよん
え、実は先日
大女王様、こと花ぽんの母がぶっ倒れました。
ま、とりあえず生きており、生命の危機も脱したようなので
まあ、これも私の人生の一部、ってことで
ぼちぼち書いてみようかな、と言う気持ちになってきたのさ
いや、とにかく80才にしてはあまりにも元気で
健診でもいつも全部花丸で、常服薬もなく
ちょっとぼけはきてるかな?と思いつつも
「殺されでもしなきゃ死なない」的な雰囲気の大女王様であったので
いきなりぶっ倒れたのには本当に驚きました。
病名は「くも膜下出血」
それは10月8日のことでした。
普通に暮らしていた夜。
中女王様(姉)から電話が入り
「大女王様が倒れた」と
何でも父と二人で家にいる時、
頭が痛いと言いだし、しばらく横になっていたが良くならないので
父がお隣の奥さんにも声をかけて救急車を呼んで
搬送。
割と近くの救急病院に運ばれて、くも膜下出血と診断
そのあたりまで意識は結構しっかりしていたそうです。
何でも頭の中にひっそりとあった静脈瘤が破れて出血
しかし、おとなしくしていたせいか、そのままちょっとかさぶたのようになって
出血が止まった状態になってる状態。
で翌日3時頃からの手術
場所は脳みその真ん中あたり、と言われ
家族はある意味覚悟もしつつ
しかし、何とかなりそうな気もしつつ・・・
いやあ、手術待ちの時間って嫌だねぇ
私はちびヤギをコヤギに預ける手はずとかを整えてからの出発だったし
一人でちびヤギの帰宅をまつ時間は
ろくな事考えないし、嫌だったわ
でも手術中父と姉と、姉の旦那と、私、
とこれだけ揃って待ってる間は何となく
ちょっと心強かったよ。
手術待ちとは思えない冗談を言ったりして
何だか、それが出来るのは身内だけだから
やっぱ、身内ってすごいよね
で、6時間越えの手術を大女王様は乗り切った。
がらがらと手術室から出てきた大女王様
こちらは脳の手術だし、勿論眠ってる物と思いながらも
声をかけた・・・ら
なんか言葉にはならないがうじょうじょ喋り
片手をぱたぱたと動かした。
「喋れるんだ!」
という事に家族どびっくり。
そして病室に運ばれていくのを見送って、
待合室に座った家族の会話
「すごいね、おきてるんだね」
「手うごかしてたよね」
「しゃべったよね」
「ともかく口だけは達者ってことか」
・・・・言葉のチョイスを間違っている家族であった・・・
翌日は甥や、甥のお嫁ちゃんに息子(赤ちゃん)
親代わりになっていたいとこ(大女王様にとっては姪)夫婦もやってきて
それぞれ面会したら
結構普通に喋っていたのよ。
また来るね、と言う甥に「気をつけてきてね」とか
身体を拘束されているのが苦しいとか。
81才にして大手術を乗り越えた上
なんだか、お医者さんもびっくりするような回復ぶりで
これは案外とっとと元気になるんじゃね?
的な安心感が家族に広まったのだが
倒れてちょうど一週間と言う木曜あたりから
大女王様の様態は変化
ずっと眠り続けて、無反応になってしまったのよ
当初からお医者さんが
「3日から一週間くらいの間に
脳血管れんしゅく(字はわかんねぇ)と言うのが起きることがあり
それは脳梗塞へ進んでいくのでそれがこわい」
とは言っていた
でもあまりに調子良さそうだったので、
大丈夫なような気持ちになってたのだが
そうは甘くなかった。
面会に行った時お医者さんが言いました。
「眠り続けているのが、脳血管れんしゅくの症状だと思われるので
午後カテーテルを入れて検査をします。
検査という名前ですが、
実際には脳血管れんしゅくで縮んでしまった血管を
広げていく手術になると思います。」
手術うまくいってもどこまで症状を止められるかわからないし
手術に耐えられるかどうかもわからない
的なニュアンスありありのお話で
父と私はガチョ~ン
私はとりあえず姉に連絡
コヤギにも連絡して何とか仕事を早めに切りあげてもらうことにしつつ
一旦帰宅
ちびヤギをコヤギに預けてお泊まり準備をして、再び病院へ
最寄り駅に着いて父に電話をしたら
妙にハイになった父の声
「今カテーテル終わった。
脳血管れんしゅくはないって!」
ない?
お医者さんもびっくりで、写真を見て!見て!と言うようなのりだったそうで
脳の血管は全然縮んでおらず、脳みそ大変綺麗な状態
「あ、一カ所ちょっとだけ縮みかけてるのがあったから
ついでに広げておきました。」
と、
とりあえずつまり、何ともねぇ、
外科的には順調に回復しておる。と・・・
ほんじゃなんでいつまでも寝てるの?
と言う疑問はあるが、あるがしかし
とりあえず生命と脳梗塞の心配がなくなったらしい
と言うことで家族一安心。
しかし、大女王様はそれからもえんえん眠り続けた
さすがに心配になってた23日
術後約2週間のこの日
大女王様はやっと少しお目覚めになった!
なんか良くわかんないが、お医者さんによると
脳が気付かないうちに痙攣をおこしており
そのためずっと意識不明になっていたが
痙攣止めの薬を入れたら止まったから意識戻った
とのこと
・・・・・なんだよ?それ
いろいろ問いただしたいところはいっぱいあったのだが
なんかともかく、意識は戻ってきたので良しとしよう。
そして25日
ようやっと大女王様はICUから普通病室へと移された
リハビリも本格的に開始され(それまでも少し少し始めてくれていたのだが)
まだまだちゃんとしゃべれず
家族のこと、今の状況などまだきちんと認識できてないような感じだが
とりあえず
一段落した感じ。
やれやれ、人生何が起こるかわかんないね
80年元気に生きてきて、どっこも悪くなかったのが
突然こんな事になるんだね
いやあ、大女王様やってくれるぜ
がんばって寿命を延ばした大女王様のおかげで
家族は皆等しく5年は寿命を縮めたよ(笑)
生き延びたけど、今後は
長引いた意識不明期間と長い入院のため
「認知症」に片足つっこんじまってるらしいのを
どうやって元に戻すかが課題。
普通にぼけててもおかしくない年齢なので
いろいろ難しいだろうし
もしかしたら元に戻れないかも知れないけどね、
希望を持って
せっかく神様におまけしてくれた残りの人生を
少しでも楽しく送らせてあげられるといいな
と、まあ、さすがの花ぽんもしおらしく考えちょるわけだが
もう、病院の面会時間ってなんとかなんないの~?
いや、わかるよ、
病院の側の論理や都合や事情があるのはさ
治療の邪魔をしたいわけじゃないんだよ
でもさ、
2時から8時の面会時間
あたしいつ行くのよ?
ちびヤギもだいぶ一人放置できるようにはなったけどさ
それにしても限界あるのよ
ICUの時は午前午後一時間ずつの面会時間があったので
午前中に足繁く行かれたんだけど
午後のそんな時間だけじゃ・・・
こっから先、家族がいかに一杯話しかけたりして刺激を与えるかが
認知症の進行を阻止するポイントだって
素人だってわかるのにぃ
話しかけに行けないジャン!
元来無口の父では役にたたんのよ
病院まで花ぽんちから1時間15分。
この距離は厳しい。
頼む。予約制でもいい、午前中に1時間くれ。
まあ、そんな戦いはこれからだな。
長期戦だな。
なのでぼちぼちやっていくよ。
そうそう先日、面会の後姉と従姉妹に送った報告メールが
我ながら大変良く書けていたので、転載致します。
今日の大女王様報告
病院に行ったらちょうど歩行訓練で廊下を歩いていました。
看護師さんが倒れないように後ろから軽く支えてはいましたが
かなりちゃんと歩いてました
私が横を歩いてたら、手をさしのべてきたので
手をつないで歩いたよ。
しっかりした力で握ってきたし、
向かいから人が歩いてきたら
「よけなさい」といわんばかりにぐいと私の手を引っ張って
「あぶないわよ」的な事をごにょごにょ言いました
危ないのはあんたの方だよ、とは言わないでおいたよ
車いすが横から出ようとした時も
先に通しましょう、とう言う感じに身体をよけてました。
歩きながら「顔つきもだいぶ戻ってきたね」とか言うと
看護師さんが「前のお顔をしらないので・・・」とか言ったから
「自称美人だったんですよ」
と答えたら
「てめえ何言いやがった」
と言う、私たちの良く知っているあの目つきで、
じろりと私を睨みました。
看護師さんが「だいぶ目が覚めてきた」と言ってましたが
たしかにな、と・・・
食事は今まで全く採っておらず、今日歩行の後
初!口から摂取に挑戦になりました。
「冷たいお水飲んでみましょうか」
と言われ
「お腹こわしちゃう」と、わりとハッキリ言ったよ
最初、綿棒みたいなので口をしめらせる事数回
「おいしいですか?」
「まずくはない」で笑いをとる
「ですよね。甘いのに、しましょうか!
甘いのすきですか?」
「はい」
そこでパパが「本当かい」
今つっこむのはやめてください・・・
そして出されたのは、大女王様の超お嫌いなゼリー
しかあし、
他人様に出された物は、後でどんだけ罵倒しようとも
とりあえず食べる「気を遣うA型」は食べた
一口
「おいしいですか?」
「おいしい」
ほ~・・・・
都合3口を食べ
「前は食べなかった」
とおっしゃった。
看護師さんと先生は、術後食べてない、と言う意味に取っていたが
あたしとパパは真実を知っていたので、正しく訂正しておいたよ
「ゼリー嫌いで食べた事なかったんです」
ともあれ、ちゃんと飲み込める事が確認されたので、
これから少しずつ食べ始めるそうです。





うん。我ながら立派に完成された文章が書けたわ
大女王様の日々、それに付随する父の日々
などについては
またおいおい・・・・
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